理想の自分って?
最近考えていることがあります。
それはどんな人になりたいのかということです。
皆さんになりたい人物像はありますか?
きっとたくさんあると思います。
頭良くなりたい。
面白くなりたい。
美しくなりたい。
健康でありたい。
英語が話せるようになりたい。
コミュニケーション能力が高くなりたい。
尊敬されたい。
好かれたい。
好きなことをしていたい。
素直でいたい。
自分の好きな自分でいたい。
何だかたっくさんの欲望があります。
でも書いていて思いました。
思ったほどない(笑)
いや、この書いたことが達成できれば素晴らしすぎるのですが、
欲望ありすぎてどうしよう!!!と思っていたのですが、意外と数は多くなくて安心しました。
でも、一つ一つを達成するのがとても難しい。
そしてこの憧れは私だけが持っているものではないと思うのです。
きっとみんなも願っていること。
そして突き詰めれば人間の欲望は長い間同じなのではないでしょうか。
そして欲望を並べた後大事なのはどうやってこれをかなえるのか。
一つ一つが抽象的すぎて目標も立てづらい。そして願い一つ一つの優先順位がわからない。本当に必要かもわからない。
何かの本で読みましたが、人間の悩みは全て「対人関係」だそう。
そして、この欲望たちも「対人関係」を前提としています。
誰かがいなければ生まれるはずもない欲望。
よく考えたら、私はいつだって周りの目を気にして生きてきました。
それは幼少期が関係しているのですが、あまりにも気にして、人とたくさん比べて勝手に落ち込んで自分に絶望することが多いです。
大学を選ぶ時も、やっぱり人の目を気にしなかったといったらウソになります。
自分に自信がないのです。
いくら合格をもらっても、何かで良い成績を収めても、やっぱり本当ではない気がして。あれは何かの間違いだったのかなって。
不安になります。
だからこそ、私は挑戦をしているのかなとも思います。
よく聞く「コンフォートゾーン」「ラーニングゾーン」「パニックゾーン」の話。
私はめちゃくちゃ怠惰で、出来れば家に一日中ごろごろして、好きなだけ寝て、好きなものを食べて、テレビや映画を見て、なんて生活が大好きです。
超絶怠惰。
なのに、なぜかいつも自分を苦しい状況に追い込んでしまうのです。
留学だってそう。
絶対留学に行かないで日本にいた方が、楽とは言いませんが圧倒的に居心地は良いです。レールにのって、周りの流れに合わせていればよいのですから。
話せなくてへこむこともなければ、友達が出来なくて悩むこともなければ、こんなたくさんの課題をしなくていいし、お金だってかからないし、文化の違いに悩んだり、自分の無力さに悲しくなったり、家が恋しくなったりもしない。
それなのに、飛び込んでしまう。
絶対に大変とわかっていても、自分にとってかなりハードルの高いイベントや活動でも参加してしまう。
そして毎回、始まる前に後悔するのです。なんでこんな不相応なものに申し込んじゃったんだろう。飛び込もうとしたんだろうって。
そしてその間もやっぱり大変で、苦しいけど、終わると本当に挑戦して良かったなといつも思います。
勇気を出してよかった。また一つ新しい、刺激的な経験が出来た。
そんな風に感じて、そしてやっぱり楽しさも見出していて、そしてまた新しく挑戦する。
そんなことを繰り返しています。
それが不思議でたまりません。
私は本当に怠惰だし、
とても無能なのに
どうしてコンフォートゾーンから抜け出したくなるんだろう。
それは焦りと自信のなさもあるけど、
やっぱりコンフォートゾーンから抜け出して挑戦していく方が世界が広がって、めちゃくちゃ楽しいからなのかなあ。
そして、何だか遠かった周りの人たちが近く感じるのです。
たくさん面白いことを知れて
たくさん面白い人たちと出会えて
自分の世界が広がって
それがたまらなく楽しい
文字通り世界が広がって
何も達成できない無力な自分が少しでも力をつけて
最後はちゃんと恩返しが出来たら
そんな風に思います。
まとまりないですが(笑)
欲望ばかりいうのはやめて
ちゃんと行動を起こしていかなきゃなと。
日本にいる時は「やらない後悔よりもやる後悔」という言葉を大切にしていました。何か迷ったらやる。そんな姿勢でしたが留学にきて逃げ腰になっていました。
実際環境も自分の能力も圧倒的に変化している留学中になんでも挑戦していたらパンクどころの話じゃありませんが(笑)、それでもバランスよく挑戦していく心は持っていたいです。
そして、理想の自分に少しでも近づくために。
そして、自信をつけて
少しでも自分を好きになって
還元していけたら。