備忘録ですよ。

20代。留学中にブログを始め、思いついたように小さな想いをつぶやきます。

アメリカのラーメン屋さんのお味は?

今日、友人とラーメン屋さんに行ってきました!

 

最近オープンしたばかり(といっても去年の11~12月頃だそう)で、私の住む地域では唯一のラーメン屋さん!!

 

日本では当たり前のように溢れていて、大学の近くのラーメン屋によく足を運んだものです。(飲み会後とか、、なかなかなデブ活ですが(笑))

 

友人の運転でお店まで行くとなんと行列が!

 

日本ではラーメン屋で行列なんて当たり前かもしれませんが、ここはアメリカ。

ましてやアジア人の少ないサンタバーバラ

 

びっくり。

 

しかもアジア人のお客さんが多いものの、アジア人以外の方もたくさんいらしています。

ラーメンはどうやら世界的にも人気な食べ物のようです。

 

最近ニューヨークの一風堂がとても人気なことも話題になりましたよね。

ちなみに一風堂は今度サンフランシスコとバークレーにも進出するそう。うらやましい、、、。

そういえばフィリピンを訪れた時も一風堂の大きな垂れ幕を目にしたなあと思い出しました。

一風堂、恐るべし。

 

しかし残念ながらサンタバーバラには一風堂は来ないので、私が今回訪れたのは日本人の方が経営するラーメン屋さん。

 

待合席では英語で書かれたハイチュウが置いてあり、ハイチュウを食べながら待つこと数分。

 

席についてメニューをみると、こちらのお店では主に「とんこつ(白)」「とんこつ(黒・ガーリックオイル)」「とんこつ(赤・辛い)」「醤油ラーメン」がメインメニューで展開されていました。

 

アメリカでは見慣れないワードばかりでちょっとばかし興奮。

 

そして悩んだ末、一番スタンダードと思われる「とんこつ(白)」を注文!

 

すぐ出てくるラーメン。

 

お味のほどは、、、。

 

お、おいしい。

 

普通にとんこつ。

 

でも、味が足りない感じがしてしまう。

スープもアツアツではない。

胡椒とかラー油が欲しくなる、そんな味でした(もちろん頼みました)。

 

とってもおいしかったけど!!

 

きっと日本に比べてスープの出汁を取ることにあまり時間をかけていないのかなと。煮込みが足りないから、とんこつの独特の濃厚さがあまりない。

アメリカの方が味が濃いイメージでしたが、日本食に関しては違うようです。

 

思い返すと、アメリカで食べた日本食はいつも味が何か足りないのです。

以前日本食レストランで味噌ラーメンを食べたときも、味噌の味が薄くて物足りませんでした。

おそらく、あまりにも味噌やとんこつの味が濃いと初めて食べるアメリカ人には刺激が強すぎるのでしょう。

 

私たち日本人は日常的に口にしていますから舌は慣れ切っていますし、ある意味味に対して鈍感になっているのかもしれません。

 

そう思うと、初めて食べる人に対する配慮って大事だなと。

 

例えば日本食を外国人に振る舞う時。

 

これ、外国にはない味かな~と思うものは気持ち味を薄くしてみる。刺激を小さくしてみる。

そうして試してもらっていけそうだったら、濃くしていく。

 

そんな風に出来たらより異なる文化の食べ物も受け入れやすいかもしれませんね。

 

それにしても、ラーメン美味しかったな。満腹。