備忘録ですよ。

20代。留学中にブログを始め、思いついたように小さな想いをつぶやきます。

残酷なSNS

SNSって時に残酷だと思いませんか。

 

一度スマホの画面から小さな四角いアプリを起ち上げると、楽しそうに、充実している様子が一面に並んでいます。

 

最近はスナップチャットやインスタグラムの動画機能により、今まで以上にリアルに、そのキラキラした様子が伝わってきます。

 

もちろん、充実した、楽しいことばかりだけでなくて悩んでいること、つらいこともSNSで共有したりします。

 

でも、やっぱり何だかキラキラしている姿が時に眩しすぎて、鋭く心を突き刺すのです。

 

そして、先程私の心は突き刺されました。(笑)

 

来週(というか今週?)に中間テストが2個あるため、遊ぶのを我慢してテスト勉強をしている時。

時間を確認するためにスマホに触れると、飲み会で潰れた友人と写真が送られてきていました。

インスタグラムを開くと楽しそうに飲み会をする動画が。

 

…。

 

う、うらやましい

 

めちゃくちゃうらやましい!!!

 

私だって飲み会行きたかったな、そんな風にむくれていると同時に、どうしようもない虚無感に襲われました。

 

皆遊んでいるのに、なんで私は勉強しているんだろう。

 

ちっぽけな感情だけれど、なかなか勉強に集中できないでいた私のやる気を削ぐには十分でした。

それから勉強を放り投げ、SNSの渦にずぼっと全身投げ込んでしまったのです。

 

そして、今感じるのはどうしようもない後悔と焦り。

人間、どうしてこう現実逃避してしまうんでしょうか…。(まだまだ勉強終わっていない)

 

SNSって、人と人との距離を近づけ、時間も空間も超えて共有することが出来る面白いものだと思います。

一方で、SNSにすごく翻弄されている自分がいます。

見なければいい、そもそもSNSを始めなければいい、様々な考えがあると思いますがそれが出来ない時点で私はきっと、SNSの掌に転がされているのかもしれません。

 

SNSでシェアされる友人たちの一つ一つの投稿に翻弄され、惑わされ、感情が乱れます。

 

そして、感じることはSNSでは頑張る人の姿がなかなかお目にかかれないことです。Facebookなどでは自身の活動を報告する方が多いですが、日常的ではありません。

 

日々、皆どこかでずっと頑張っているのに、その姿がSNSのキラキラの中ではうまく見つけることが出来ないのです。

 

なんだか不思議だなあ。

 

ある意味、SNSはとても創られた世界。

でも、その中に温もりのあるものを見つけるととても安心し、同時にエネルギーももらえます。

 

私もそういう存在になれたらなあ。

なんだかふと、SNSに翻弄される自分を客観的に見ながら、そんなことを考えたのでした。

 

さて、勉強しよっと。